幸せ感じる☆日々の暮らし

日々の暮らしを綴っています。好きなものは繋がっていく・・・。良いな、と思う物をご紹介しています。プロモーションなし。今日も明日も良い一日になりますように。

【71】鹿の王(読書感想文20)

鹿の王

水底の橋

上橋菜穂子

角川文庫

800円(税別) 

 

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9/18映画公開。アニメーションです。

 

☆☆☆☆☆

今回の主役はホッサルとミラル。

 

20代としたいところですが、30代かもしれません。

 

今回もミステリー的な要素を含みつつ、病気や生きる事に関するお話でした。

 

少し大人な小説になっています(ちょっと直接的な言い方で、上橋菜穂子さんらしくなくぎょっとしましたが)。

今までも恋愛のお話はありましたが、雰囲気が異なる印象を受けましたので、上橋菜穂子さん自身、何かありましたか?と思ってしまいました(苦笑)。

読んでいて愛をしたくなります。

 

台風14号が接近し、外は雨。

一気に読んでしまいました。

 

映画も見てみたいです。

コロナの影響で映画館に行く事が(職場で)禁止されていますので、後でレンタル、かなぁ。

 

前作の「鹿の王」は感染症流行のお話だったので、今のコロナ禍の状況となんとなくリンクするかもしれません。

 

本書のあとがき、解説もコロナに関してふれています。

 

☆☆☆☆☆

上橋菜穂子さんの作品はほぼ全て読んでいると思います。

 

精霊の守り人シリーズが有名です。

父がNHKのアニメーションを見ていて、面白いよと勧められ、本を読むようになりました。

 

NHKではアニメだけでなく、綾瀬はるかさん主演でドラマ化されました。

大河ファンタジーということで出演者の方々もとても豪華でした。

 

実写化??綾瀬はるかバルサ??と思いましたが、実写版もとても良かったです。

 

流石!

役者さんは皆さん運動神経が良いですね。

(運動神経が良くないと指示された動きが直ぐに出来ない・・・)

 

女用心棒バルサ役の綾瀬はるかさんの動きはとても素晴らしく、ジグロ役の吉川晃司さんは格好良く、高島礼子さんはまさかのトロガイ役!(老婆です)。

帝役の藤原竜也さんは流石の演技で、不思議感満載の帝、暴走する彼の行動に説得力が増しました。

二の妃役の木村文乃さんはとても、とても美しかったです(強調)。

 

☆☆☆☆☆

夜になりまた雨足が強くなりました。

台風はまた南に戻ってきたそうです。

今日は一日家でのんびりしていました。

 

☆☆☆☆☆

皆様の明日も良い一日になりますように!