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【203】小説 イタリア・ルネサンス 1 ヴェネツィア(読書感想文58)

小説

イタリア・ルネサンス 1 ヴェネツィア

塩野七生

新潮文庫

1100円(税込)

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表紙も綺麗です。

☆☆☆☆☆

華麗なるルネサンス物語!

全4巻のシリーズです。

 

塩野七生さんは1937年7月7日生まれ。

83歳!

お元気です。

 

7月7日生まれなので“ななみ”と言うお名前だそうです。

素敵なお名前です。

 

インタビュー記事を読みました。

文庫の写真もそうですが、とても格好いい。

 

大きな宝石を身につけ、ザ・マダムの貫禄です。

 

☆☆☆☆☆

本書は綺麗な口絵カラーがついています。

 

表紙も素敵ですが、綺麗な文庫です。

 

文庫なのに1000円超え!!

 

☆☆☆☆☆

ミステリー要素も含みますが、大人な恋愛小説でした。

面白かったのであっという間に読み終わりました。

2巻以降も読もうと思います。

 

旅に行きたくなりました。

 

イタリアに行きたい!!

 

☆☆☆☆☆

昨年のヴェルサイユ宮殿オンラインツアーで

「イタリアはとにかく進んでいて、フランスはイタリアの真似をしたの」

「イタリアコンプレックスなのよ」

と紹介されていた事がとても印象に残っています。

あまりにも繰り返すので、ナビゲーターの辻仁成さんからそんな風に言わないでと苦笑されていました。

 

manana55.hatenablog.com

 

 

日本史選択だったので世界史は全くわかりません。

と言うことで、「!」「そうだったの!?」「ヨーロッパではイタリアが先進国なのね!」と驚きました。

 

高校の時には「君たちは日本史受験だよね、世界史は僕の趣味の中国を厚くするよ」

と、高校3年生の時(受験生なのに受験科目外ものものを学ぶ日々・・・)にはひたすら中国史を学んでいました。

(確かに中国史は面白いと大人になってから気づきました)。

 

世界史受験の方からすると、歴史は繰り返すので同じような内容が繰り返されるだけ、との事ですが・・・複雑な名前が覚えらず、自分には「???」な世界でした。

 

世界史は難しい・・・と思っていました。

 

塩野七生さんの作品は、時折当時と現在の状況の解説などもされ、世界史音痴の自分でもとても分かりやすく読む事が出来ました。

 

ローマ人の物語も読んでみようかな・・・(大長編!!)。

 

☆☆☆☆☆

皆様の明日も良い一日になりますように!!