小説
1100円(税込)
☆☆☆☆☆
華麗なるルネサンス物語!
全4巻のシリーズです。
塩野七生さんは1937年7月7日生まれ。
83歳!
お元気です。
7月7日生まれなので“ななみ”と言うお名前だそうです。
素敵なお名前です。
インタビュー記事を読みました。
文庫の写真もそうですが、とても格好いい。
大きな宝石を身につけ、ザ・マダムの貫禄です。
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本書は綺麗な口絵カラーがついています。
表紙も素敵ですが、綺麗な文庫です。
文庫なのに1000円超え!!
☆☆☆☆☆
ミステリー要素も含みますが、大人な恋愛小説でした。
面白かったのであっという間に読み終わりました。
2巻以降も読もうと思います。
旅に行きたくなりました。
イタリアに行きたい!!
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昨年のヴェルサイユ宮殿オンラインツアーで
「イタリアはとにかく進んでいて、フランスはイタリアの真似をしたの」
「イタリアコンプレックスなのよ」
と紹介されていた事がとても印象に残っています。
あまりにも繰り返すので、ナビゲーターの辻仁成さんからそんな風に言わないでと苦笑されていました。
日本史選択だったので世界史は全くわかりません。
と言うことで、「!」「そうだったの!?」「ヨーロッパではイタリアが先進国なのね!」と驚きました。
高校の時には「君たちは日本史受験だよね、世界史は僕の趣味の中国を厚くするよ」
と、高校3年生の時(受験生なのに受験科目外ものものを学ぶ日々・・・)にはひたすら中国史を学んでいました。
(確かに中国史は面白いと大人になってから気づきました)。
世界史受験の方からすると、歴史は繰り返すので同じような内容が繰り返されるだけ、との事ですが・・・複雑な名前が覚えらず、自分には「???」な世界でした。
世界史は難しい・・・と思っていました。
塩野七生さんの作品は、時折当時と現在の状況の解説などもされ、世界史音痴の自分でもとても分かりやすく読む事が出来ました。
ローマ人の物語も読んでみようかな・・・(大長編!!)。
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皆様の明日も良い一日になりますように!!