月刊MOE10月号
930円(税込)
10月号のMOEの巻頭特集はサンリオ60年、サンリオに関する記事でした。
羽海野チカさん(漫画家。代表作は『3月のライオン』『ハチミツとクローバー』)、漫画家になる前はサンリオの社員だったのですか!
ホリーズベア、ボビースノウというキャラクターを担当されていたそうです。
ホリーズベア、持っていました!!
サンリオの基本精神は「みんな“なかよく”」なのだそうです。
“みんながなかよく助け合って生きていける幸せな世界をつくること”
サンリオが60年間ずっと大切にしてきた願いだそうです。
サンリオのグッズは小さな子がお小遣いを使って買うことが出来るものも多いです。
可愛いものに溢れた世界です。
大人も大好きなサンリオ。
読み応えのある、素敵な巻頭特集でした。
豪華ふろくです。
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東京散歩も兼ねますので、本日は画像多めでお届けします。
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ヒグチユウコさんつながりで・・・
こちらの展示会をご紹介します。
ボリス雑貨店のtwitterでトリビュート本が紹介されていました。
展覧会が三鷹市市民ギャラリーで開催されているではないですか!
と言う事で予約をして行ってみました。
何故ヒグチユウコさんつながりかと申しますと・・・
トリビュート本の執筆に参加されているだけでなく、展示を見ていくと・・・
愛猫ボリスとか・・・
ギュスターヴ君とか・・・
展示されている赤ずきんの絵をみてなるほど・・・!!
ヒグチユウコさん、ガチで諸星大二郎ファンですね!と、色々大発見だったのでした。
・・・ヒグチユウコさん、年齢非公開だったと思いますが、思っていたよりもお姉さまなのかもしれません(ヒグチユウコさんと仲が良い羽海野チカさんも・・・。サンリオにお勤めだったとは知りませんでした!)。
キュレーター、学芸員さん?色々ご理解したうえで展示をしていそうです・・・。
先日ラジオで吉岡里帆さんが「ヒグチユウコさんは命を削って作品をつくっている」と話をしていたのですが、本当にそう思います。
生き急いでいるような。
もしかして余命宣告されているのですか!?と思ってしまうほど、大量の作品を生み出し、販売しています(←しかも値上がり中・・・)。
(まだお若いですしお子さんも未成年だと思いますが)長生きして沢山作品を生み出していただきたいです。
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諸星大二郎さんはこのtwitterで初めて知り、作品を読んだことがないのですが、生原稿は初期作品から凄く綺麗で、流石プロ!と思いました。
余談ですが最初、星野之宣さんがふと頭をよぎりました。
手塚章を受賞し、『週刊少年ジャンプ』でデビューしたことから親交が深いそうです。
トリビュート本にも参加されています。
展示されている原稿にはジャンプのスタンプが押されているものも沢山ありました。
お子様に熱心に指導している親御さんや(英才教育?洗脳?)、係員の方に色々指導をされる老婆(クレイマー?)など、何だか訪れている方々も強烈な感じの方々ばかり。
私語厳禁!!な雰囲気ではなく、市営のギャラリーだから(?)か、何だか大らかな雰囲気です。
お話をされている方々の横を通り、恐る恐る入りました・・・。
(賑やかだった方々も少しずつ静かになり、ギャラリーはしん、と静まり・・・それはそれでちょっと怖い!!)独特の雰囲気の展示会でした。
(お子様も途中から自由に一人で動き回っていました)
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すごい世界感でした。
強烈な個性ってこういう事なのですね・・・。
SFだけでなく、ホラーの要素もあり、楳図かずおさん的な・・・。
トラウマになりそうな作品が沢山!!
これは多感な時期に出会ってしまったら、影響大きいでしょう・・・。
(英才教育?を受けていたお子様大丈夫かな・・・)
600円という料金に充分見合う(お腹いっぱい・・・)展示でした。
刺激が強すぎ、しばらく異界に行って来た気分から抜けられず、日常生活が変わって見えました・・・。
トリビュート本も・・・ヒグチユウコさんのページだけで満腹状態で、購入せずに帰りました・・・。
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三鷹市は漫画家、作家さんが住んでいるので、縁がある方の展示会をする事が出来るのですね。
尊敬する作家さんが住んでいるので三鷹市に引越しをしてきたという話を聞いた事があります。
もしや尊敬する作家さんとは諸星大二郎さんの事・・・??
(今度機会があれば聞いてみようと思います)
確かにジャンプで連載されていた漫画家も多い・・・。
漫画家というと練馬のイメージがありますが、中央線沿線も多いですね・・・。
アニメーション制作会社も意外と(?)多いです。
『エヴァンゲリオン』で有名な株式会社カラーは西荻窪駅前ですし。
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凄いなぁ・・・。
知らない事がまだまだ沢山あるなぁ・・・。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!