ひとりでカラカサさしてゆく
新潮社
1600円(税別)
江國香織さんはとても美しい文章を書く作家です。
「三人はなぜ、大晦日の夜に一緒に命をたったのか。」
衝撃的な話の始まり方ですが・・・。
サスペンスとか推理小説がお好きだそうで、その影響?と思いましたが、ミステリーの要素はなく、いつもの江國香織さんの世界でした。
美しい文章を読むという幸せな時間を過ごしました。
この本にも西荻とか(西荻窪だと思います)、三鷹だとか、八王子だとか中央線沿線が登場します。
新年続けて西荻窪が出てくる本を読むとは・・・。
行ってくるしかない!ですかね・・・。
前回の読書感想文。
☆☆☆☆☆
皆さまの明日も良い一日になりますように!!