鎌倉 おおはま
つまみ とらの巻
大濱幸恵
2090円(税込)
鎌倉にある「旬の菜と旨い酒 おおはま」店主大濱幸恵さんのレシピ本です。
鎌倉御成通りから歩いてすぐのところにあるそうです。
1ヶ月前でも予約は困難。
何を食べても美味しいと★★★★★のサイトもありました。
鎌倉の名店の一つだそうです。
「旬の菜と旨い酒 おおはま」
神奈川県鎌倉市御成町4-15 みゆきビル101
☆☆☆☆☆
店主の大濱幸恵さんは東京農工大学で科学と生物学を基盤に学び、大学院では食物アレルギー関連の研究を行い、東京都衛生局に勤務、公務員になります。
30歳の春、一転して料理の世界に飛び込みます。
“周囲は驚愕、母は泣き、父は苦笑い”だったそうです。
割烹料理を学んだ後、日本酒を学び、計約4年修行した後に独立。
2010年阿佐ヶ谷で「旬の菜と旨い酒 おおはま」をオープンし、2014年鎌倉に移転。
15年の料理人の節目に本書を出版されました。
コロナ禍でインターネットでレシピを公開していたものが目にとまり、出版となったそうです。
背景は黒が多く、とてもおしゃれでキリリと引き締まった印象の本です。
おつまみなのでお酒とあう料理がズラリ。
家で出来そう・・・と思いつつ、ちょっとしたプロの工夫やこだわりが垣間見えます。
例えば、ちくわ磯辺揚げ。
レシピは2ステップ、簡単そう・・・と思いきや・・・
乾燥青のりではなく生の青のりをつかうと風味が格段に良いそうです。
最近はスーパーで冷凍の青のりが販売されているそうです(鎌倉だからかな・・・)。
スーパーでちょっとのぞいて見ようと思います。
最後はチーズケーキやプリン、デザートのレシピも載っています。
レシピだけでなく、工夫やコツなども記載されています。
☆☆☆☆☆
本日まで湘南蔦屋さんでフェアをやっていたようです。
湘南蔦屋さんは地域の方を中心に色々フェアをやっているようなのでいつか訪れてみたい書店です。
流石、湘南・鎌倉エリア。
地元の方の出版記念フェアが出来るだなんて、素敵な方が沢山お住まいのようです。
我が家のご近所にも職人技の凄い方々がいらっしゃるようですが・・・(ご縁がない・・・)。
☆☆☆☆☆
家飲みも良いけれど、お店でいただくのは格別です。
これは是非とも一度行ってみたい・・・。
☆☆☆☆☆
皆さまの明日も良い一日になりますように!!