旅の絵日記
和田 誠
＆唱・率
中公文庫
820円（税別）
1989年7月25日～8月28日までの和田一家のフランス・スペイン・モナコ・イタリアの旅日記です。
主に平野レミさんが文章を、和田誠さん、唱さん、率さんがイラストを描いています。
当時唱さんは中学二年生、率さんは小学四年生。
二人とも絵がとても上手です。
二人で上手にハモりながら歌う場面なども出てきます。
5月5日にJ-WAVEのラジオを聴いていたので思わずニヤリ。
学校で勉強した場所に行ったり、二人ともとてもしっかりしていて、レミさんはTVの通り楽しい感じで、旅の様子がとても良く伝わってきます。
運転兼通訳は写真家の関原彰さん。
通常版は写真も沢山掲載されているようですが文庫本はなしです。
電車に乗っている間に読みました。
冒頭から笑いが･･･（マスクをしていたので大丈夫だと思いますが、マスクがなかったらニヤニヤしてアヤシイ人だったと思います）。
イラストも沢山、時々カラーイラストもあります。
とても楽しい本で、旅って良いなぁ･･･と改めて感じたのでした。
☆☆☆☆☆
和田唱さんは今Twitterの発言が話題になっています（フェスで奥田民生さんが泥酔して参加された件）。
飲酒ではないですが、奥田民生さんは2020年のギタージャンボリーもおやおやという事をやらかしています。
大御所なら赦されるのか～？いやダメでしょ、というような場面もありました。
自分一人のライブだったら良いけれども･･･と今回の事は考えさせられます。
☆☆☆☆☆
平野レミさんはTVでとても賑やかな方です。
嫁姑のやりとり等を見て、本当に天真爛漫の明るいお母さんなんだな、という事が分かります。
本書ではキュートなお母さんという印象を持ちました。
（何でいつもお母さんはオーバーなことをするんだ、というお子様からの突っ込みも）
ラジオを聴いてレミさんに惚れこんで自身でアプローチした和田誠さんも楽しい生活だったのだろうな、と思います（Wikipediaによると対面して10日で結婚！超スピードです）。
☆☆☆☆☆
皆さまの明日も良い一日になりますように！！
