夜に星を放つ
1400円(税別)
芥川賞は純文学。
新人作家の登竜門とも言われる賞です。
直木賞は大衆小説。
エンタテインメント作品重視、中堅作家が受賞する事が多い賞です。
受賞前に話題作、面白い作品が出版されている印象が強いです。
(なので受賞前の作品を読むこともお勧め)
芥川賞と直木賞の作品は全て読んでいるという教師を思い出してしまいました(お元気かなー・・・。現代文の先生でした)。
☆☆☆☆☆
今年の芥川賞の候補者は全員女性。
選考委員を代表して川上弘美さんが講評をされてたのですが、記者の誘導質問がインターネットニュースの記事になっていました。
自分が求めている応えを得ること出来るよう、旨く誘導してしまう話し方って恐いと思いますが、考えされられる内容でした。
流石の川上弘美さん。
対応に賞賛の声があがっていました。
☆☆☆☆☆
直木賞受賞後、あちらこちらの車内広告で見かけ、書店にサイン本があったので購入しました。
☆☆☆☆☆
漫画を読んだ後に読んだからか・・・漫画っぽい・・・。
脳内映像がアニメのようになっている・・・。
短編集なのでサクサクと読む事が出来ます。
44歳からデビューされたそうで、今年57歳だそうです。
・・・お子様がいらっしゃるからかな・・・。(小説の内容が)若い。
もっと若い方の作品かと思いながら読んでいました。
窪美澄さんの作品、『ふがいない僕は空を見た』。
タイトルを聞いた事があるなぁ・・・と思ったら映画化もされているのですね。
いやそれにしても、作家は何歳になってもなることが出来るのだな、と改めて感じました。
挑戦する、書き続けるって凄いです。
☆☆☆☆☆
コロナ禍のタイムリーな小説。
コロナが落ち着けば、様々な芸術が花開く事でしょう。
今日は少し過ごしやすい一日でした。
お買い物のストレスが原因?(インターネットのお買い物って難しい・・・。お皿の裏側がかけていました)、軽いリンパ炎(耳の後ろが腫れる)が起きたのですが、昼間ぐうぐうと昼寝をしたら治りました(寝不足???)。
そういえば昨晩一気に読書をしたので寝不足かも知れません・・・。
睡眠大切です。
そして深呼吸も。
マスクで呼吸が浅くなっています。
花火の音がすると思ったら、本日は神宮花火大会。
コロナ禍で中止になっていましたが、今年は開催が多いです。
部屋から見えたら最高なんだけれども•••。