小説
すずめの戸締まり
角川文庫
680円(税込)
既に公開されていると思っていたのですが、映画の公開は11月11日でした。
11月11日、ポッキーの日です。
アニメーション映画はとても綺麗なのだろうなぁ・・・。
☆☆☆☆☆
プチ旅行で電車の中で読みました。
書店カバーのタイトルが「本を持って旅をする」まさにピッタリです。
新海誠さんは自然災害がモチーフとなっているなー・・・と感じていましたが本書のあとがきを読み腑に落ちました。
☆☆☆☆☆
小説は終わりの分量が手に取って分かるものですが、最後のほうは・・・本当にこれ、あとこの量で終わるの!?と思いながら読みました。
ちゃんと終わりました。
コロナ禍で映画館では映画鑑賞をしていないのですが・・・だいぶ観客も戻ってきているようです。
早く映画館で気兼ねなく映画鑑賞をしたいです。
☆☆☆☆☆
追記:冒頭部分を見る事ができたので鑑賞しました。
地震警報に関して
アラート音の配慮がされており、生々しい音ではないので、落ち着いて鑑賞する事が出来ると思います。
冒頭の作画もかなり配慮されています。
星空や草原が多いので、災害のトラウマを抉るようなものではないです。
今回の冒頭部分の公開は、絵や音を通して災害の記憶を呼び戻す映画ではないです、というメッセージを感じました。
•••小説では主人公の心理状態が語られているので、アニメーションを見てから読んだ方が良いかもしれません。
逆にいうと、小説を読むとアニメーションでは語られない心理状態が良く分かりますので、アニメーションだけでは???となった部分があったとしても、何を思って行動したのか(曖昧な表現ですみません)良く分かると思います。
小説を読むと心理状態が分かるので役者さんの立場になると演じやすいかもしれません(恐らく小説はアフレコ後だと思いますが•••)。
さすが角川。
映画と小説のセット販売。
商売上手。
☆☆☆☆☆
皆さまの明日も良い一日になりますように!!