やっぱりかわいくないフィンランド
芹澤 桂
670円(税別)
芹澤桂さんはフィンランド人と結婚し、フィンランドで暮らしています。
本書は幻冬舎pulsの連載に加筆・修正したエッセイ集です。
時々フィンランド料理の簡単レシピも記載されています。
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是非ともまた訪れたい国です。
大型船に乗ってお隣の国、エストニアのタリンにも行って来たのでした。
タリンはフィンランドと比べ、物価も安く、素敵な街でした。
次回は是非とも1泊してきたいです(日帰りで行って来たのでした。フィンランドと比べて物価が安いのでフィンランドに住む方も気軽に買い物に訪れる国です)。
ご主人がタリンまで行くと言う話も書かれていました。
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印象に残ったエッセイは“しっかり防水つなぎまつり”。
防水防寒も兼ねた中綿入りつなぎは、凍傷防止の為にもお子様たちの必需品。
北海道旅行の際にもこもこのつなぎを着ている子どもを見て可愛い!と思ったのですが、フィンランドのつなぎはまさに必需品。
(フィンランド旅行の際、小雪が舞う冬でしたが、つなぎが必要な程の寒さではなく、小さなお子さま達がつなぎを着ているという印象はなかったです。きづきませんでした)。
物価が高いフィンランド。
新品は最低でも6000円から、1万2000円もザラで重ね着をするものだから、あっという間に総額2~3万円の子供服・・・。
た、高い、高すぎます。
大人よりも高い!!です。
マリメッコなど・・・カラフルなイメージのフィンランドですが、冬服は皆さま地味でコートは黒が多かったのがとても印象的でした。
子供服もカラフルな上着を着ている子ども達は旅行客や西洋人で、地元の子ども達は落ち着いた色を着ていました。
ワンピースや夏用の服はカラフルで、上着は長く愛用する事が可能なモノトーン。
とても堅実な印象を持ったのでした。
確かに衣料品、高いなぁ・・・と思った記憶があります。
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本を読んで少し旅をした気分になりました。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!