アイがあるから
950円(税別)
ラジオで海がきこえるが好き・・・という言葉から、懐かしいなぁ・・・と思って手にしました。
氷室冴子さん・・・おいくつなのだろう?と思って検索したら、亡くなっていたんですね。
2008年、51歳で没とは・・・。早世・・・。
『海がきこえる』は徳間書店のアニメージュで連載されていたこともあり、1993年、スタジオジブリでアニメ化され、1995年TVで放送されました。
当時はまだ分からない世代だったので、大学生になってからちゃんと観た記憶があります。小説も読みました。
2は続きです。読んでいなかったので今回初読です。
綺麗なイラストもたくさん掲載されています。
読みやすく、サクサクと読んでしまいました。
流行と同じように一周戻ってくる感じで・・・携帯電話をのぞけば今でも充分通用します。
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読書中の風景。
終電近い電車。
本書を読みながら・・・社会人なりたてな感じの、つきあっていない(これからつきあう)カップルのやりとりを目の前にして、若いって良いなぁ、と思ったのでした(読書に集中していない証拠)。
女子が転がす、転がす(苦笑)。
貴男とは付き合いませんよ、みたいな発言。
でもこれからお家に行くんだよね・・・、電車なくなるよね・・・。
↑聞こえすぎ・・・って目の前ですからね(苦笑)。2人の世界です。
アイがあれば大丈夫。
アイって・・・?
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アイがあるから。
人によって受け止め方が違うのはその方の言葉や行動にアイがあるのかないのか。
アイがあれば許される・・・事も多いのかもしれません。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!