賢治の幻燈
先日思い出した賢治の幻燈。
久しぶりに聞きました。
懐かしい。
ぐららーがぁ、という、なき声は覚えていましたが、話の詳細は忘れていました。
象がとても可愛らしい声をしています。
遊佐三森さん。
原マスミさんのナレーション(牛飼い)がとても印象的です。
のんのん、のんのん。
なんて心地良い響きなのでしょう。
原マスミさんの描く絵も好きです。
•••初めて歌を聴いた時は脱力しました。
CMのナレーション等もされています?
音楽と朗読劇が入ったCDです。
オツベルと象は教科書にも掲載されているようです。
教科書に掲載されていた宮沢賢治の作品は『やまなし』(クラムボン!)、『銀河鉄道の夜』と『永訣の朝』でした。
涙・・・。
宮沢賢治の作品は死に関する物語も多いです。
☆☆☆☆☆
余談になりますが、『銀河鉄道の夜』はアニメ化された作品(杉井ギザブロー監督、原案ますむらひろし)に対して「主人公が猫だと勘違いしてしまうではないか!!」と先生が怒っていた(?)記憶が鮮明にあります(国語が専攻だった方)。
確かに映像だと強烈な印象が残ります。
子どもならなおさら。
しかし、「先生大丈夫ですよ・・・猫の物語とは思いませんよ・・・」と冷静な感情を抱いていました。
小学生、冷静・・・。
・・・今考えると猫なのでファンタジー感満載な映画になっていますが、人間で描くと大分違う印象の作品になるなぁ、と思います。
何かで人バージョンを見た記憶があります。
アニメーションは良く猫にしたなぁ・・・しかし正解だと思います。
☆☆☆☆☆
賢治の幻燈は夏の夜に聞いていました。
涼しい風を受けながらうとうとと・・・というのも気持ちが良いものです。
懐かしいな・・・。
今は窓を開けられないのでクーラーです(苦笑)。
何だか現実的・・・。人工的・・・。
☆☆☆☆☆
皆さまの明日も良い一日になりますように!!