スタンダード・セッションズ
1939~1943
アート・テイタム(1909/10/13~1956/11/5)はアメリカ合衆国のジャズピアニストです。
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10月31日の村上RADIOは村上作品に出てくる音楽特集でした。
リクエストが多く、8月分だけでは足りなかったため10月は「後編」です。
村上RADIOは作家の村上春樹さんがナビゲーターのラジオ番組です。
存在は知っていたのですが、なかなか聞く機会がなく・・・。
ネットのニュースを見て、ラジコで聞きました。
村上春樹さん、想像よりも声が低かったです(もっと高い声を想像していました)。
村上作品は実在する(しない場合も時々あるようです)音楽が流れる場面が多いです。
音楽と共に小説の一節も語られます。
読書の間、頭の中で想像をしながら読んでいるのですが、音楽が流れると映画の様な雰囲気に画像が一変しました。
頭の中で想像している動きがスムーズになったので驚きました。
(モノクロがカラーになる感じもします)。
面白い!!
作品に登場する音楽をまとめて出していただきたいです・・・。
上記のねじまき鳥の文芸評論家の批評・・・「日本人の普通の男は一人で家にいて、昼食に自分のためにスパゲティーを茹でたりはしない」・・・だなんて何て偏見なのでしょう!!
相当なご老人の批評家さんだったのでしょうか?
お料理をしない方であるのは間違い無いですね。
家族がいても男性が一人で料理するって珍しくないと思います(我が家がそうだっただけでしょうか•••。パスタは断然父の料理です)。
作品が発表されたのは1994年です。
当時の料理人は男性が多かっただろうに•••男性が料理をするイメージが沸かないとは不思議です。
特に学生男子はパスタを茹でているイメージがあります・・・。
手軽な値段、簡単で美味しいですし。
1994年は日常的にスパゲティーが茹でられたりしていたと思います。
ロッシーニの『泥棒かささぎ』序曲、確かにスパゲティーを茹でたくなります。
・・・それにしても村上春樹さんの作品は全然色あせないのがすごいと思います。
作品を書き続けているのも凄いです。
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アート・テイタムのお話に戻ります。
ラジオではアート・テイタムのルイーズ“LOUISE”(1954年)が流れました。
とても心地良い音楽だったので、ネットでポチッと購入してしまいました。
このCDにはルイーズは収録されていないのですが、曲を流しながらブログを書いています。
ポチッと押して直ぐに自宅に配達されるなんて、なんて凄い時代なのでしょう。
(インターネットでも様々な音楽を聴くことが出来ますし)
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素敵なラジオの時間でした。
今日は文化の日でお休み。
天気も良く、ゆったりとした休日です。
ラジコで聴く事が出来ますので、お時間がある方は是非聞いてみて下さい。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!