幸せ感じる☆日々の暮らし

日々の暮らしを綴っています。好きなものは繋がっていく・・・。良いな、と思う物をご紹介しています。プロモーションなし。今日も明日も良い一日になりますように。

【46】ご飯探し

美味しいご飯探しをしています。

 

玄米が好きなので、まず始めに玄米を購入しました。

玄米は浸水時間が長いのですね。

・・・玄米があまり置いていないのは浸水時間が原因でしょうか?

 

玄米の前に、かまどさんでは手軽な白米を試してみようと、 2合分の無洗米が販売されていたのでアレコレ試してみることにしました。

 

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兼業農家だった叔父がとても美味しいお米を作ってくれていました。

食いしん坊一家なので、美味しいもののためには情熱を注ぎます。

 

定年退職をし、これから!という時に思いがけず早世してしまいました。

叔父が亡くなり数年後、親戚一同困ったのが美味しいお米を探す事でした。

(従兄弟たちはサラリーマンです。稲作は引き継ぐ事が出来ませんでした。

手伝っていれば皆で協力する事が出来たかもしれませんが、まさか叔父が早世するとは誰も考えていなかったのです)。

 

改めて美味しいお米を作ってくれたのだな、と、ご飯をいただく度に思います。

 

理系一家ということもあり(私は残念ながら違います。何故引き継げなかったのだろう・・・)、仕事でも研究職でした。

お米作りでも日々記録化し(農家の方々は皆さん記録を取っていらっしゃるようですが)、研究し、試行錯誤をしながらつくっていたようです。

温度を測り、水を抜くタイミング等、手をかけながら愛情込めて育てていたのだと改めて思います。

 

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7年くらい前でしょうか、埼玉県の浦和の駅近くのお店で、お米にこだわっており、炊き方も土鍋?、ご飯が美味しいというお店に連れて行っていただいた事があります。

「これは家のご飯と同じ味!」と思ったのですが、その時はまさか叔父が早世するとは思わず、お米探しをするなんてつゆほども考えていなかったので、お店の名前もお米の産地も聞かずじまい。

今もお店があるのかもしれませんが、ネットでさがしてみても分からず・・・。

 

浦和なので埼玉県産のお米かな?と、ふるさと納税で埼玉県産のお米を求めてみましたが、どれも叔父のお米の味ではありませんでした。

 

実家でも様々なお米を試しているようです。

帰省の度に置いてある袋が違うので、コレ!というものがまだ見つかっていないようです。

 

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試してみた結果、新之助が一番近い味です。

 

・・・味は値段に比例するのでしょうか!

良いお値段です。

写真左上から

・青森産 晴天の霹靂 278円

・北海道 空知ユメピリカ278円

・新潟 魚沼コシヒカリ 410円

・京都 丹後のコシヒカリ 278円

・岩手産 金色の風 334円

・宮城 登米 ササニシキ 278円

・新潟産 新之助 410円

昨日スーパーに行った際にも「新之助が売ってるよ~!」「新之助くんがあるよ~」という家族での会話、お子様の声が聞こえてきたので、ブランド米!美味しいお米!なのですね。

 

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新之助と比較しても、叔父のお米のほうが美味しい。

 

どれだけ美味しいお米を食べていたのか!と改めて実感します。

 

販売目的ではないため、採算度外視して、手間暇かけて美味しいものを追求出来たのではないかな、と思います。

 

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一緒に暮らしている者を亡くした経験がないので、祖父母も叔父もまだ生きているような気がしてなりません。

 

時折ふと思い出し、今はいないのだな、とさみしく思います。

 

どこかで見守っていてくれているかな。

 

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皆様の明日も良い一日になりますように!