冬ですが、夏野菜たっぷりのラタトゥイユ。
フランス南部、プロヴァンス地方、ニースの郷土料理です。
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昨日のとまとのおでんが美味しく、トマトを買おうと八百屋さんに入ったら、ハウス栽培の夏野菜が沢山売っていました。
夏野菜を見ていたらラタトゥイユを食べたくなり、嬉々として買い物をしてしまいました。
こんなに買っても1000円です!!
ありがたい八百屋さんです。
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ラタトゥイユ(4~5人分)
【材料】今回つくった分量 野菜は小ぶりのものが多いです
・玉ねぎ 1個
・トマト(中サイズ)5個
・茄子(中サイズ) 6個
・カラーピーマン 4個
・ズッキーニ 1個
・オリーブオイル 大さじ1
・ローリエ 1枚
・塩、胡椒 適量
・砂糖 適量(3つまみくらい)
味を変えて
・コンソメ 顆粒タイプ1袋
【1】野菜を切る
(サイコロ大に切っても良いです。今回は野菜を食べてる感を出したくて1cm幅の一口大に切りました)
【2】オリーブオイルで玉ねぎを炒める
玉ねぎがしんなりしてきたらトマト以外の野菜を入れ、塩をして炒める。
トマトを潰しながら入れる。
コトコト煮ていたところでハプニング!
鍋に火をかけ、他の事をしていたのですが、鍋の蓋が開かなくなりました!
今まで鍋が開かなかった事が何度かありました。
しかし、すぐに開いたので今回も大丈夫だろうと思っていました。
何度動かしても開きません。
仕方なくこのまま冷ます事にしました。
本来ならば時々かき混ぜながら煮ます。
【3】塩・胡椒をして味を調え、トマトの酸味が強いようなら砂糖を入れて調整します。
冷めてから鍋の蓋を開けました。
かき混ぜたらあっという間にトマトの形はなくなりました。
野菜がクタクタになるまで良く煮えていました。
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塩気のあるパンと一緒にいただいたので、味は薄味にしました。
鍋が半分になったところでコンソメを投入!
トマトの酸味が強くなったので砂糖を少し入れました。
料理って実験のようで面白い!!
塩胡椒でシンプルに野菜の旨みを楽しむのも良いですし、コンソメを入れるのもお勧めです。
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実家では父が大鍋いっぱい、ラタトゥイユをつくっていました。
「ラタトゥイユというと格好いいけれど、野菜の煮込みだよなぁ」と父。
毎回すごい量の野菜を投入しているのだなぁ!と自分でつくってみて改めて感じました。
(夏なので保存容器に入れて冷蔵庫で保管していました)
実家では採れたての夏野菜を入れていたので、冬にラタトゥイユを食べる事は今までなかったです。
一年中野菜が手に入る日本ってやはりすごいと思います。
大鍋が良いな、と思いつつ、自分食べきる分量をつくるためには今の16cmサイズがちょうど良いです。
大鍋、欲しいな~と思いつつ、収納場所もないのでこの鍋を使い続けます。
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皆様の明日も良い一日になりますように!!