特集村上春樹 上
マガジンハウス
820円(税込)
特別寄稿は「手放せない51冊の本について」
写真付で本人のコメントが掲載されています。
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著作で探る村上春樹は圧巻です。
“1979年『風の歌を聴け』でのデビュー以来42年。長編短編併せて30作品、翻訳は91作品も手がけ”という紹介から始まります。
年表も掲載されています。
国内で発行された本を積み上げると1780kmになるそうです。
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早稲田大学のキャンパスの4号館を改装した、村上春樹ライブラリーのデザインは隈研吾さん。
10月1日にオープンしました。
地上5階地下1階、正式名称は「早稲田大学国際文学館」。
村上春樹文学を起点に国際文学の研修を行う資料館だそうです。
入場は無料で、HPでの事前予約が必要です。
地下1階のカフェは学生が運営しています。
村上さん自身が在学中に夫婦でジャズ喫茶を開業したということを踏まえた企画なのだそうです。
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読み応えがある一冊です。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!