大人のおしゃれ手帖特別編集
簡単!
おうちで金継ぎ
宝島社
4180円(税込)
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配送で届いたお皿が割れていました。
100円位だったので、やりとりするのも煩わしく、金継ぎをしてみることにしました。
・・・割引券があり、少し安い価格で本書を購入したのですが、材料費を合わせると結局4000円になりました。
・・・皿が40枚も買える・・・。う~む~・・・。
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口コミを読むとこちらは食器用には使用できないセットが入っているようです(そして割高だという声も・・・)。
今回食器用には使用しないお皿なのでこちらで充分なのですが、食器用で考えている方は専門サイトでの購入をお勧めします。
専用サイトのセットは一通り揃っているので今回のように追加で購入しなくとも直ぐに金継ぎをする事ができます。
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説明書を見ると何だかみたことがあるような・・・
昨日の本も宝島社のものでした。
確かに金継ぎの紹介もされていました。
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金粉がこぼれており、素手では恐かったので、ニトリル手袋を使用してみました。
コロナですっかり割高になってしまいましたが、ニトリル手袋は手を汚したくない時に使うことが出来て、とても便利だと思います。
予想していた以上に簡単に出来ました。
こんなに簡単でよいの!?という位、簡単です。
接着剤でつけて、乾かし、余分な接着剤をカッターやヤスリで落とし、金継ぎを塗って乾かして終了。
一番大変なのがヤスリがけだと思います・・・。
接着剤が盛り上がった部分にヤスリをかけていきます。
絵皿だったので絵柄にも影響がでそうだったので、ヤスリがけを途中で断念しました。
乾かす際に金継ぎする部分を上にして乾かすと良いと思います。
底の部分を下にして乾かしたところ、写真のように接着剤が目立たない状態で貼り付いてくれました(・・・そうするとがたつきが出来てしまうので難しいかもしれませんが・・・底の部分であれば怖がらずにヤスリがけをすることが出来たと思います)。
そのまま金継ぎをしたところ、接着剤の部分がぼこっと盛り上がりました。
まっすぐだとつまらないと思い、割れていない部分にも線を引いてみました。
コレが金継ぎだよね、という綺麗な線の仕上がりになりました。
柄の白い部分がヤスリがあたってしまったところ。
上の線が手書きで追加、下の部分が接着剤がぼこぼこと盛り上がっています。
今回は物を置くためのトレーとして使うので、段差があっても味があるので良いのですが、滑らかに金継ぎされているものって丁寧にヤスリかけをしたものなのですね。
やってみて初めて分かることってありますね。
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お皿や器を割る事ってあまりないのですが、割ってしまった時には捨てずにまた金継ぎをしてみようと思います。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!