有閑倶楽部①~⑪
800円(税別)×11
『有閑倶楽部』は1981年~『りぼん』で連載された漫画です。
インターネットのニュース記事を読んで、久しぶりに読みたくなり、書店に行ったところ、置いていない!
りぼんマスコットコミックスの棚は数段と少し(ほぼない書店も!)、わずか数冊とか・・・(ジャンプはあんなにたくさんの棚をしめているというのに!)、文庫版になっているはず・・・と文庫の棚を観ても置いていない!
ということでネットで、全巻ぽちっとネットで注文しました。
翌日には到着!!しました。素晴らしい。
これでは書店には置かなくなりますよね・・・(悲しい)。
と言う事で、無事全巻手に入り、夏休みにふさわしい(?夏休みはないけれども・・・)一気読みです。
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毎夜、毎夜楽しく読み・・・通勤にも読・・・ついに読破!しました。
大満足です。まるで大作映画を何本も観たよう。素晴らしい作品。絵も素敵です。
全然古さを感じさせないと言う点も凄いです。
子どもの頃、『なかよし』ではなく『りぼん』を読んでいましたが、本当にバラエティにとんでいて面白い連載がたくさんありました。
当時を思い出しつつ・・・読んだ事がないお話もたくさんあり、楽しんで読みました。
大学生だったら色々出来るけれども・・・高校生という設定であの行動力は凄いです。
(りぼんで連載、高校3年生は充分大人ですね)。
台詞に出てきましたが・・・腐れ縁と言うものの、清四郎は医学部、魅録は防衛大があっているし・・・大学生ではバラバラになってしまうので、永遠の高校生という設定がぴったりなのかもしれません。
文庫版なので各巻の巻末に解説が掲載されています。
解説では意外な方が登場したりして面白かったです。
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作者の一条ゆかりさん、長らく吉祥寺に住んでいらっしゃいましたが、2009年に西荻窪へお引っ越しされたそうです。
引越ししてからも何度かインタビュー記事を見かけました。
お勧めの寿司屋、寿司たなか。
西荻窪の美味しいお寿司やさんとしてよく地元周辺野方から伺います。
吉祥寺は意外と美味しいお寿司屋さんは・・・ないようです。
人気店なので夜の予約必須。夜1万円~1万5千円くらい。
有閑倶楽部でも吉祥寺周辺とか(剣菱家の領地の話)、青梅街道から新宿方面へ、など登場する地名を見ると何となく中央線沿線のお話のような雰囲気がしてきます。
集英社の漫画家さんは吉祥寺周辺に住まわれている方が多いイメージですので、お住まいの近くの設定だったのでしょうか。
ということで唐突ですが肉山のブログ・・・
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8月5日には73歳!というお歳も掲載されていました。
親より上・・・!!
凄いなぁ・・・。若い・・・。
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解説のaikoさんではないですが、近くにおいて何度も読み返す本になっています。
一気読みをしたので、2周目以降はじっくり読みます。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!