SWITCH Vol.39 No.3
MAR.2021
900円(税別)
TVシリーズ第2期が始まったからでしょうか。
書店にバックナンバーが目立つ形で販売されていました。
渋谷事変・・・と言う事で渋谷駅周辺始め、渋谷では様々なコラボレーションが行われています。
原作は読んでいないので、アマプラを観て今後の展開にドキドキしています。
(同僚は原作を読んで大分前に悲鳴を上げていたので・・・覚悟して観ます)
こちらは2021年に発売されたもの。
MAPPAがWIT STADIOから進撃の巨人を引き継いだことに関する記事も掲載されています。
声優、監督、脚本、キャラクターデザインをしている方々のインタビューが掲載されており、読み応えがあります。
余談になりますが、おいしい景色の連載も掲載されていました。
雑誌と本では印象が全然違います。
字の大きさやレイアウトが異なるからですね。
印象がガラリと変わりましたので、面白いと感じました。
(掲載されていたものは第21回、手まり寿司と卵殻貼のお重でした)
☆☆☆☆☆
東京散歩は荻窪です。
中央線沿線はアニメ制作会社も多いです。
先ほど登場したWIT STADIOは武蔵野市ですが最寄りは三鷹駅。
株式会社カラーは西荻窪。
荻窪には10数社のアニメ制作会社があるそうです。
休日に快速が止まり、バス路線も充実していることもあり、交通のアクセスの良さから荻窪を選ぶ会社が多いようです。
スタジオ地図も近い・・・。
☆☆☆☆☆
今回の目的地はMAPPAではなく(目的地に向かって歩いていたら、MAPPAだ、と思った次第)・・・
生誕120年を記念して棟方志功の企画展が行われています。
10月6日から東京国立近代美術館で大回顧展が行われますが、こちらは荻窪独自の展示がされています。
上京後、何度か都内を転居します。
荻窪に住む方々から誘致され、昭和26年から杉並区荻窪(上荻)で暮らしていたそうです。
荻窪に住んでいる間に世界的な芸術家として世界に羽ばたいてからも、以前と変わらず、荻窪での暮らし、人々との交流から身近なもの(例えばお菓子の包装紙など)を生み出しています。
各地の包装紙を手がけています(京都の御池煎餅も手がけていたとは・・・知りませんでした。パッケージに関しては知らずに手にしているものが多そうです)。
埼玉県行田市の十万石まんじゅう「うまい、うますぎる!」のキャッチコピーは棟方志功が手がけたものだそうです。
キャッチコピーにまでなるとは・・・。
お店の方が良いね!と使わせていただいたのかもしれませんが、キャッチコピーまで手がけるとは幅広い活動をされています。
(忍城が十万石だったことから「十万石まんじゅう」が誕生したそうです。忍城、『のぼうの城』ですね)
甘い物が好きだったので、お菓子屋さんの包装紙は喜んで引き受けていたそうです。
角川家も近く、交流があり、棟方志功さんのお子さんと角川春樹さんは同級生。
地元の公立中学校で一緒だったそうです。
子どもたちが藝術を身近に感じるよう、作品の寄付もされています。
こじんまりとした展示ですが・・・。
何だか凄いものを見ました。
雪隠・・・日本の言葉、言い換えは奥ゆかしい・・・。
棟方志功さん、天真爛漫な愛されキャラだった方のようです。
作品からも、確かに・・・垣間見えました。
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荻窪土産。
お店の写真を撮ろうと思ったのですが、客寄せになってしまい、その後行列が出来てしまったので、ちらしを掲載します。
美味しいドーナツです。
バス停が近いのでバスが来るまでにパクパク食べる子どもたちもいました。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!