幸せ感じる☆日々の暮らし

日々の暮らしを綴っています。今日も明日も良い一日になりますように。

【859】線は、僕を描く(読書感想文233)/ホテル雅叙園東京・百段階段(東京散歩)/肉山

線は、僕を描く①~④

原作・水墨画監修 砥上裕將

漫画 堀内厚徳

講談社

各528円(税込)

青春×水墨画

原作は小説です。

小説は2020年本屋大賞第3位だった作品です。

 

小説の作者の砥上裕將(とがみひろまさ)さんは水墨画家です。

1984年生まれ。

 

友人に勧められ小説を書くようになったという砥上さん。

 

編集部の方から今度は水墨画からやってみたらどうでしょう?という提案をいただいて完成した作品が本作だそうです。

 

水墨画とは渋い・・・。

 

しかし、確かに誰かが描いていかないと廃れてしまうもの・・・。

 

高齢の方のイメージがあるのですが、若い方も描かないと・・・ですね。

 

漫画は水墨画の解説もあり、とても分かりやすいです。

 

出会いと再生と青春と。

 

感動作品です。

 

☆☆☆☆☆

以下余談です。

 

書道の時におふざけで水墨画っぽい絵を描いた事がある方は・・・そんなに多くないでしょうか・・・(書道の時間ではそんな余裕ないですしね)。

 

書道の時間が苦痛でした。

苦手だったので、授業時間内で一枚提出するのも四苦八苦していました。

 

書き初めの宿題など家で書かなければならない時にはつい、絵を描いていた記憶があります。

 

漫画を読みながら、そういえば子どもの頃、水墨画の真似事をしていたな・・・という記憶が甦りました。

 

大学で書道の授業を受け(展覧会を見に行ったら単位をいただけるということだったので、名のある先生だと思うのですが、とっても優しいおじいちゃん先生でした)、コツをちょっと掴み、書道の時間が楽しみになりました。

 

この筆使いを知っていれば小・中学生の頃の書道の時間ももっと楽しめたはず・・・!!

 

師となる方の出会いって大事ですー・・・。

 

振り返ると学校の先生は書道が専門の方ではなかったですし(字が上手な先生が多かったですが)、何となく書いて~授業を受けていました。

 

・・・振り返ると、祖父は毎日墨をすり書をたしなんでいましたし(上手でした・・・)、従姉妹も書道でさまざまな賞をいただいているようで、字が上手な方が身近にいたと言えばいました。

 

わりと身近に書を感じる機会もあったのに・・・。

 

身近な身内も普段は悪筆なのに、ちょっと書道を習っただけで、書道の時の字は綺麗で・・・筆さばきのコツを知るだけでこんなに変わるとは・・・!!と驚きました(何か思うところがあって書道を習いに行ったのだと思います。行動するって大事です)。

 

はらいとか止めとか、筆使いを教えてもらっていたら、もっともっと楽しく書道の時間を過ごすことが出来たのになぁ・・・。

少なくとも苦痛の時間ではなかったはず。

 

学びの機会は貴重です。

ちょっとしたきっかけで好きにも苦手にもなるのだ・・・と改めて思いました。

 

書を極めようとされた方のお話によると、真似るのは難しくないそうですが(漢字は絵と同じですからー・・・。漢字は象形文字ですから、開発した方本当に凄いと思います。意味も分かりますし。流石中国・・・。凄い・・・。)、オリジナルの字体を生み出す事がとても難しいのだそうです(ということで書家ではなく、教師になられていました)。

 

大人になってから書道を習う方もいらっしゃいます。

 

墨の香りが落ち着くようです。

 

・・・正座・・・出来ないな・・・(太りすぎ)。

 

大人の教室は着席型も多いようです。

 

☆☆☆☆☆

さて、この本を読むに至った経緯なのですが・・・ここから東京散歩です。

 

偶然、目黒にある雅叙園の百段階段の展示の見学をしたからでした。

ホテル雅叙園東京で開催されていました。明日までです。

フライヤーの裏面です。

 

映画化されました。
1ヶ月経過したので、今週末公開している映画館はわずかです。

 

豪華絢爛な雅叙園

 

エレベーターの中。

 

映画の案内!!

 

平日でしたので貸切り状態のお部屋もありました・・・。

百段階段は2009年3月に東京都の指定有形文化財に指定されました。

 

1935年(昭和10年)に建てられた、ホテル雅叙園東京で現存する唯一の木造建築です。

 

99段の長い階段廊下が7部屋をつないでいます。

 

それぞれの部屋に熟練の職人技が光ります。

 

今回は漫画及び映画で使用された水墨画などが展示されていました。

 

順不同で一部ご紹介します。

 

BGMは映画音楽が使われていました。

漫画の1話目に登場する薔薇の花。

 

お部屋を見学します。

道具も展示されています。
テーブルに置かれた絵は映画で登場したもの。
映画の中で言葉の意味も語られます。

映画で印象的なシーンに使われています。

海外の方も見学されていました。

 

水墨画だけでなく、天井画や部屋全体の装飾も見応えがあります。

漫画と映画では異なるので、小説も違うのでしょうかー・・・。

 

映画化が原作と異なる場合、???という映画も多いですが、大まかな内容は変えず、沢山の人の手が加わる事で深みが増し、ひとつの作品として見応えがあります。

 

実際の水墨画を見ることができるというのも映像化ならではの醍醐味です。

 

漫画化では水墨画の淡い色合いをどこまで伝えることが出来るかー•••印刷技術の進歩を感じました。

 

雅叙園で実際の作品を見る事が出来たので感動倍増です。



☆☆☆☆☆

映画は『ちはやふる』の製作陣の作品ということで・・・

 

肉山のお店の壁から・・・

お肉だいすき!!だそうです。
肉山の店内の壁にはサインが沢山!!
(店内だけではないですが)
見ているだけで楽しくなります。

 

肉山の〆のカレー。お皿のリムが292929・・・で埋められています。

 

るろうに剣心!クリーミィマミ!!

 

イラスト入りの漫画家さんが多いですが、歌手や芸能人などのサインも多数ありました。

 

☆☆☆☆☆

『線は、僕を描く』とあり、作中でも線から人柄が分かる・・・というシーンが多いのですが絵も作者と似ていたりしますよね・・・。

 

そう思うと、美しい字ってやはり素敵だなー・・・。

 

久しぶりに字を書くと悪質しすぎで自分の字にぎょっとします。

 

あぁ・・・昨日のブログに書いた年賀状・・・。

いつもボールペンでちょこちょっと書いてしまいます。

達筆な毛筆で届く年賀状に毎年惚れ惚れしてしまいます。

manana55.hatenablog.com

 

☆☆☆☆☆

今回は平日から週末までランチ→見学→映画→漫画→夕食・・・と何かとつながりのある東京散歩でした。

 

☆☆☆☆☆

皆さまの明日も良い一日になりますように!!