パンデミックの文明論
文春新書
800円(税別)
ヤマザキマリさんの『たちどまって考える』(2020年9月10日発行)の前に発行されていますので(2020年8月20日発行)、若干重なる内容の話題もあります。
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緊急事態宣言が出されたばかり、6月だったため、オンライン対談という形で収録されました。
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日本は特殊で不思議な国だと思います。
緻密のように思えるのに、思いがけないところでずさん。
摩訶不思議な国、日本。
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この対談をされている時には、まさか総理大臣が変わるとは思っていなかったでしょう。
来年のオリンピックは開催されるようですし、日本だから何とかなる!という楽観的な考えが働いているのでしょうか。
海外から多様な方々を迎えるには、この特殊な「日本式」ともいえる対応をある程度実施していただかないと・・・と思います。
成功しているか分からないですし、これから冬を迎え、さらなる感染拡大の可能性もあります。
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多様なマスクが販売され、日本って、他国とは感覚が違う!と言われて、妙に納得していまいました。
西洋ではマスクは病気に負けた象徴のように写るようです。
日本ではコロナ前からマスクをする習慣がありました。
勝ち負けではなく、予防のため、周囲に迷惑をかけないためという感覚でマスクをつけています。
様々な業種でマスク製造・販売を始めましたので、マスクが手軽に手に入るようになりました。
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コロナとの共存はこれからも続いていくと思いますが(変異して型が変化しながらの流行を繰り返しそう・・・)、免疫をつけ、毎日元気に過ごすことが出来ますように!
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皆様の明日も良い一日なりますように!