ご飯の島の美味しい話
1300円(税別)
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昨日に続き、本日も料理とエッセイの本をご紹介します。
飯島奈美さんはフードスタイリストです。
「かもめ食堂」「めがね」「プール」「南極料理人」「深夜食堂」等々、数多くの映画やドラマのフードスタイリングを手がけています。
飯島奈美さんがフードスタイリングをしたとは知らずに観ていましたが、映画もドラマも大好きです!
小林聡美さんが主演の「かもめ食堂」「めがね」「プール」はもたいまさこさんが良い感じを醸し出し、存在感があります。
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本書は2つの雑誌で連載されていたものを書籍にまとめた一冊です。
エッセイの後に、レシピが添えられています。
エッセイなのでパラパラめくりながら、惹かれたものから順に読みました。
撮影現場には「湯気屋さん」(湯気を扱う)、「シズル屋さん」(水滴や泡、氷を扱う)、「仕掛け屋さん」(同じ場所に決めたタイミングで卵を落とす仕掛けをつくる等)という専門職の方がいらっしゃるなど、どのエッセイも毎回興味深く、レシピでは料理を想像しながら読みました。
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このエッセイで「梅酢」が紹介されています。
梅酢は梅干しを漬ける時に、梅に塩をかけた後に出てくる水分の事なのだそうです。
「ほぼ日刊イトイ新聞」で「飯島奈美プロデュース」の梅酢が販売されると言う事が書いてあったので早速注文してみました。
因みにほぼ日刊というのは糸井重里さんが、毎日書かなくても良いように・・・とつけたそうですが、毎日更新されているそうです。
糸井重里さんはお酒を召し上がらないそうで(意外!!)、その事も毎日続ける事が出来る一因になっているそうです、
毎日続けるというのは簡単そうで出来ない事なので、凄い事だと思います。
あ!このブログ、続いている!!
好きなものは続くのかもしれません(笑)。
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流石、ほぼ日!仕事が早い!
注文したら速やかに発送、直ぐに到着しました。
AMAZONより早い!(プレミアム会員ではないので最近配達が遅くなりました・・・)
とても綺麗な状態で送られてきた事にも感動しました。
配達の方が不思議そうにラベルを見ていました。
このイラストとともに、「書籍・手帳・衣類・食器・食品」という品名にも不思議に感じたのかもしれません。
箱はとても軽かったので・・・。
購入したものは、書籍と食品とヘラです。
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こちらが梅酢です。
本書の時は出来合いのペットボトルでは合うものがなく、瓶で販売する事になったという事が書かれていますが、数年たち(本書の発行は2019年7月)、瓶だけでなく、ペットボトルの販売も始まったようです。
お試し用に220mlを選択。
レシピカード付き、650円です。
レシピ本も購入しました。
「梅はその日の難逃れ」という言葉から「難のがれレシピ」というタイトルになったそうです。
一番簡単なレシピが「ささみのうめ酢焼き」だそうです。
さっそく鶏のささみを買ってこようと思います!
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!