季節を愉しむ366日
三浦康子監修
朝日新聞出版
2000円(税別)
72候は古代中国で生まれたものですが、日本の気候風土に合わせて独自に発展してきたそうです。
本書は明治政府が発行した『略本歴』の名称や読みをもとに編集されています。
綺麗な写真や挿絵があり、ページをめくるたびに新たな発見があります。
ちなみに今日、7月10日は・・・
“納豆の日 なっ(7)とう(10)の語呂合わせから。”
今日は何の日?的なことも記載されています。
納豆食べよう~。
“お中元”
“お世話になっている人に、日頃の感謝を込めて贈り物をするお中元。もとは上元・中元・下元と歴を分けた中国の三元の一つで、日本では盆(旧盆)の時期にあたります(以下略)・・・”
上元・中元・下元・・・初めて耳にしました。
と言う形で72候にあたらない日は季節に合わせた生活のことが記されています。
写真を見て改めて日本は美しい国だな・・・、と思いました。
四季を感じる写真やイラストが沢山掲載されています。
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暑い夏がやってきますが、気持ちは涼しく、あれこれ工夫しながら乗り切りましょう!!
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本書のはじめには“日々の小さな幸せが、大きな幸せにつながっていきますように。”と記されています。
悲しいニュースが飛び交っています。
改めて日々の生活を大事していきたいと思います。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!