幸せ感じる☆日々の暮らし

日々の暮らしを綴っています。好きなものは繋がっていく・・・。良いな、と思う物をご紹介しています。プロモーションなし。今日も明日も良い一日になりますように。

【82】イノフェス! /J-WAVE

 J-WAVE

INNOVATION WORLD FESTA 2020

略してイノフェス

 

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J-WAVE INNPVATION WORLD FESTA 2020

 ↑無料配信版は画像が粗いです。

 

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週末はJ-WAVEを聴く事が多く、ラジオで本フェスを知りました。

 

10月17日~18日と無料で視聴する事が出来ました。

(18日の開始段階で無償配信分は受付終了となっていました)

1CHと2CHに分かれて実施されており、フェスと同じように複数の会場で行われている状態でした。

チャンネルを切り替える事で行き来する事が出来ます。

 

WORLD FESTAとあるように、世界中の方のオンラインでつながり、ライブだけでなく、充実した内容のトークセッションもありました。

 

無料アプリ「REALIVE360」を使ってライブを楽しみたかったということと、1CHと2CH両方の配信を観たかったので、デジタルチケットを購入しました。

デジタルチケットを購入したにも関わらず、使い勝手が分からず、PCでは無料版の荒い画像で観てしまいました(;゚ロ゚)

スマホ版では綺麗な画像で見ていました。

 

スマホとPCで画像と音声のずれが生じるのが面白い・・・!!

(TVとラジオでも音声がずれるので、速度が違うのか~聞いている機種によって時間がずれるんだなぁ・・・面白い!と思っていました)

 

生配信はマイクの音が聞こえなかったり、音声と映像がずれたりとハプニングがありました。

生ならでは。

ハプニングも落ち着いて対処する進行役のサッシャさん流石です。

 

有料配信は10月25日まで楽しむ事が出来ます。

VRは当日の放送のみです)

 

アーカイブ映像は無事PCで視聴する事が出来、綺麗な画面で見る事が出来ました。

 

今もライブを聴きながらこのブログを書いています。 

 

 

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VRについて

VR対応のものは、アプリを使うと360度様々な位置から見る事が出来、面白かったです。

機材からとか、スタッフさんの目線とか、ぐるぐる回して色々な角度で楽しみました。

演奏者の足下も見る事が出来ました。

アプリだからこそ体験出来る新感覚ライブでした。

 

プラネタリウム天空でのライブについて。

以前天空での生ライブに行った事があります。

星空を見ながらのライブはとても感動的で、贅沢な時間を過ごす事が出来、オススメです。

曲にあわせた映像が頭上に流れるのもプラネタリウムならでは!です。

 

プラネタリウムと音楽の組み合わせはライブだけでなく、サカナクション等の音楽プログラムで楽しむ事が出来ます。

 

サカナクションは「グッドバイ」がすご~く印象に残りました。

(余談になりますが、山口一郎氏が力作、渾身の作だったのに売れなかったという曲です。

とても良い曲だと思うけれども・・・。

グッドバイなので・・・何となく・・・売れなかったのかな・・・。

山口一郎氏はもう40歳だと知り、驚きました。)

 

今回のライブで、プラネタリウムでは、星空だけでなく、様々な映像を流す事が出来るのだ、という事を再認識しました。

 

今後プラネタリウムでのライブも増えそうです(収容人数が多くはないので制限されますが・・・)。

 

 

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1日目はトークセッション、2日目はライブがとても印象に残りました。

 

印象に残ったものを簡単にご紹介します・・・

トークを見た印象で書いているので、ニュアンスが違うかもしれませんがご了承下さい・・・

1日目1ch:いかにして台湾デジタル大臣オードリー・タンは誕生したのか

オードリー・タン×関治之×サッシャ

オードリー・タン氏の原点は紙に書いた「Hello World

1、2日目とも主に1chを観ていたのですが(デジタルチケットを購入したので、後で見る事が出来ると思い、途中で買い物に行ったりしてしまいましたが)1日目1chでは台湾のデジタル大臣、オードリー・タン氏のトークセッションがとても印象に残りました。

 

コロナ対策に関して、台湾は世界の一歩も二歩もリードしている状態です。

アジア人はコロナに強いようですが・・・台湾ではしばらく感染者が出ていないのです。

4月中旬以降、陽性者はほぼいない状態なのだそうです。

オンライン授業を行うこともなく、消毒液等を準備するために授業が2週間遅れただけだそうです。

とても成功しているという事ですが、既に野球やコンサートなどのイベントも(制限付きですが)開催している状況だそうです。

 

オードリー・タン氏は頭の回転が速く、話が明確でとても分かりやすいです。

早口ですがとても聞き取りやすく、無駄な言葉がないのが凄い!

勝手にオタク的なイメージを持っていたのですが、ユーモアがあり、とても柔らかい、優しい方なので驚きました(中性というのも納得!)。

 

俯瞰して物事を見ており、冷静ですが、デジタル的ではなくアナログ的な熱い心を持っていると感じました。

 

撮影の後ろには(台湾の家庭で必須、どの家庭にもあると一部で言われている)炊飯器が見えたのも、何だかほっこりしてしまいました(蒸したり炊飯器以外の使い方をする優れもの)。←実家に帰った時にたまたま台湾で雑貨店を営んでいる方の本を読んだ影響です。手元に本がないので、すみません、こんな曖昧な表現で・・・。

 

8歳からプログラムを書き始めたそうです。

コンピューターが身近にあったわけではなく、何と紙!

A4用紙にパソコンの様なキーボードを書き、次の日に点滅をしないカーソルを書いたそうです。

そして、「Hello World」と書き、cos、Enterと書いて、消しゴムで消したそうです。

 

数週間後に親御さんが諦め、パソコンを購入してくれたそうです(笑)

 

コンピューターが自身をつくったのではなく、数学が好きで、計算化思考を楽しんでいた自分が原点だとのこと。

初めて“分数式のようなもの“を組んだ際には、“楽器のようなもの“という感覚で、“音符を書いて数字を相互作用空間で歌わせているかのよう”と表現していました。

なんて美しい表現!!

 

数学と音楽はとても似ている、と良く聞きますが、この言葉からもうなずけます。

 

日本では印鑑をなくすとか、ペーパーレスとか、そういう話になっていますが、オードリー・タン氏はアナログを否定するのではなく、大事にしつつ、デジタルは相互作用の基盤に過ぎない、と非常に分かりやすく語ってくれました。

 

先述した“8歳の時プログラムを書いたのはパソコンではなく紙上だった”、というのもオードリー・タン氏のアナログを否定しない姿を象徴する、とても印象に残るエピソードでした。

この話を聞くことが出来ただけでも、このトークセッションを聴いた価値がありました。

 

今後デジタルが当たり前の世代が出てくると思いますが、頭の中で考え手を動かすという事は、アナログ人間である自分としては、ほっとするエピソードでした。

 

アナログとデジタルを橋渡しする、オードリー・タンのような方が、今は必要なのだと思います。

 

「台湾は民主主義をテクノロジーのように動かしている」、「今、台湾にいて良かった」という言葉がとても印象に残りました。

 

日本はとても良い国ですが、見えない厄介なもの、しがらみのようなものが沢山あるような気がします。

 

台湾のようにサクサクとデジタルを使いこなすようにはならなそうですが、頭の良い方々が沢山いるのですし、技術も沢山ありますし、何とか良い方向に進んで欲しいです。

 

このトークセッションを聞きながら、改めて英語を勉強しようかな・・・と思いました。

 

自動翻訳機もどんどん出てきそうですが、自身の言葉で発するのってとても大事ですね。

 

1日目2ch:美しき折り紙の世界

川田十夢(AR三兄弟長男)×三谷純(筑波大学 システム情報系教授)

情報処理から生み出された、折り紙の世界。

 

人間の手からは生み出せない、美しい世界が広がっていました。

 

見る人によって様々な形に見えるということも面白かったです。

折り紙を折るのは結局人の手になるので、無機質な雰囲気といいつつも、どこか温かみも感じました。

 

高校時代の部活の同級生が筑波大の情報処理化に進んだので、彼女は今何をしているのだろう・・・と思いながら見ていました(美女です!)。

高校生の当時からコンピューター、情報処理に進みたい!と話をしていたなぁ・・・

物理が得意だったなぁ・・・

理系的な要素が皆無である自分には未知の世界、摩訶不思議な世界です。

 

AR三兄弟を知ったのはBUMP OF CHICKENの確か「RAY」というアルバムです。

 

立体映像が浮かび上がり、おぉぉぉぉ!!!と感動したことを覚えています。

 

2014年ですので6年たつのですね・・・。

 

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2日目はライブ、ライブ、ライブ!!でした。

長渕剛×川田十夢が印象に残りました。

熱い・・・!!

 

2日目のライブはセッションが多かったです。

無観客ライブは、単独ライブよりも複数人が良いと思います・・・。

自分だったら誰かと話をしたい・・・。

そういう視点から考えると1日目のMIYABIの単独ライブは本当に凄いと思います。

 

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映像も素敵でとても良いライブでした。

ライブ1本目:後藤正文×Onall

アジカンの曲も聴くことが出来ました。

(余談になりますが『鉄コン筋クリート』凄く好きです。

アニメでは唯一DVDを持っています。

アジカンの曲をきちんと聴いたのは鉄コン筋クリートを観て、です。

松本大洋原作。マイケル・アリアス監督。

クロとシロ。シロ役の蒼井優さん、本当に上手です。

インストゥルメントのエンディングもとても好き。

ずっと流して聞いていたい。

松本大洋さん好きです~!『sunny』とか、泣いてしまいます。)

 

 

ライブ2本目:藤原さくら×Michael Kaneko

とても素敵なライブでした。

 藤原さくらさん可愛い~。

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VRの調整待ち?時々表示される、「しばらくお待ちください」

 

 

3本目:長渕剛×川田十夢

観ていて・・・まさかの涙が!(感動の涙です)

 

むむ・・・涙が出てくるとは・・・!!

画面から、音楽から、ダイレクトに気持ちが伝わってくるライブでした。

長渕剛さんすごいです・・・。

不意打ちでした。

 

凄く充実したフェスでした。

元気が出ました。

 

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皆様の明日も良い一日になりますように!!