香君 下
西から来た少女
1870円
昨日に続き香君下巻です。
架空の国の、架空の物語。
長編映画を観た気分です。
上巻の後、20日過ぎに販売される乙嫁語りを読んだ影響もあり、脳内は森薫さんの絵に転換されていました(た・・・単純)。
そう、今週末はこの上下巻だけでなく、漫画数冊、雑誌数冊を読むというまさに読書づけな週末だったのでした。
☆☆☆☆☆
さて、ネタバレもあらすじもなく・・・なのですが、
稲の天敵っていったら・・・と想像していた生き物が下巻で登場してきましたが、そこから来ますか!と展開にビックリ。
一気読み、幸せな時間を過ごしました。
以前ご紹介した鹿の王は感染症のお話、今回のお話は食料問題や実際日本では起きていませんが、世界を見渡すと起きている問題もあり、数年後先見的な作品!とまた言われるのではないでしょうか、という内容です。
香りは人によって感じ方が異なります。
同じ香り嗅いでも同じではない不思議。
色もそれぞれ違うものを見ていると思います。
(自分だけでも右目と左目でも違うし・・・)。
音楽で香りを感じたり、映像が浮かんだり・・・。
同じ人は一人としていないのだと思います。
☆☆☆☆☆
今週末は外出せず、お家時間を楽しみました。
外は風が強く、春の荒らしのような陽気だったようです。
掃除、洗濯、料理など日々のルーティンはこなしつつ、自分の趣味にたっぷり時間を注ぐ幸せ!
桜の花を愛でながら、映画を観たり、音楽を聴いたり、読書をしたり・・・。
どっぷり読書に時間を費やす事が出来たのは久しぶりです。
本日はさくらの日だそうです(3×9=27の語呂合わせと72侯の「桜始開」が重なることからだそうです)。
本を読み終わり、一息ついていたところ・・・
桜に虫が!(可愛い白い百取り虫のような虫でした)
点々と小さな黒い物が落ちていたのですが糞だったのですね・・・。
卵が産み付けられていませんように・・・と祈りつつ、糞でいるかどうかが分かるのでとりあえず、ほっ(床が白かったの気づきました)。
香君を読んでいたので虫にも寛大です。
小学校の頃、桜の下の掃除、新緑の時期はぎゃー!!だった事を思い出しました。
(ぽたぽたと毛虫が落ちてきたのです・・・)
桜は綺麗ですが、お庭にある方などは消毒等大変だと思います。
桜からは良い香りが漂っています。
色々メッセージを発しているのかな。
☆☆☆☆☆
皆さまの明日も良い一日になりますように!