Dear ママ
1500円(税別)
毒親とは毒になる親の略で1989年スーザン・フォワードが作った言葉だそうです(Wikipediaより)。
ひなのさんは“解決していないなら無理に許さなくもいい”というスーザン・フォワードの言葉に目から鱗になったそうです。
ひなのさんは人の責任まで自分の罪にしてしまう思考があるそうです。
自分自身を守るためのひとつの思考なのだと感じました。
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母親のことだけでなく、ネガティブ思考に関して、出産や子育てについても語っています。
一人だと不安で熟睡出来ない、ネガティブ思考になるような映画を観ることが苦手・・・そんな影響まで出るのですね・・・。
本書は毒親の話だけでなく、宗教二世に関しても綴られている事で話題になりました。
ヒステリー気味の母親だったそうですが、幼少期の体験を読むと、精神科に通うべきでは・・・と数行で分かるほどのレベルの精神構造めちゃくちゃな感じです。
ひなのさん、良くぞここまで・・・愛情深い立派な母親になって・・・
人間、自分自身で変わる事が出来る
と言う事を改めて感じました。
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大事に大事に育てられて、大勘違い大人になってしまうのも問題ですが、
毒親の連鎖・・・
断ち切る事はとても難しい事だと思いますが、
このように書著を出版する事により、自分だけじゃないんだ・・・と、救われる方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
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皆さまの明日も良い一日になりますように!!