幸せ感じる☆日々の暮らし

日々の暮らしを綴っています。好きなものは繋がっていく・・・。良いな、と思う物をご紹介しています。プロモーションなし。今日も明日も良い一日になりますように。

【819】桶狭間の戦い出陣メシ〈肉味噌〉

桶狭間の戦い出陣メシ

〈肉味噌〉

 

見本にならって塗りの椀で・・・

昨日の続きです。

 

永禄3(1560)年の桶狭間の戦い

 

織田信長今川義元を奇襲した戦いです。

 

信長は夜明け前の薄暗い室内で出陣メシを食べたと考えられます。

 

食文化の専門家監修のもと、出陣メシはこうだったのではないか?と料理を再現し、缶詰にしたのものです。

manana55.hatenablog.com

 

ロゴも凝っています。

 

たっぷり入っています。

戦国時代は味噌も贅沢な調味料だったそうで、一部の限られた方しか口にすることができなかったそうです。

 

味が強いものを想像しましたが、現代に合わせ若干抑えめになっていました(お酒のアテにも調度よいです)。

 

信長は白飯にお湯をかけた「湯漬け」を、出陣や軍議の際には好んで食べたそうです。

 

桶狭間の戦い前の「湯漬け」に乗せたのが肉味噌だったそうです。

(「湯漬け」には「焼き味噌」がおかずとしてつくのが一般的だったそうです。)

 

肉食はまだ珍しかった時代(鶏などは神聖視され、卵を食べることでさえ忌避されていたそうです)信長らしい一品です。

 

味噌は栄養分的にも、頭の回転をよくするためにも良い食材だそうです。

 

さっそくお湯をかけて「湯漬け」にしてみました。

みそ汁状態になる??と思いましたが澄んでいます。

 

さらさらっといただけました。

 

せっかちだっと言われる信長らしい出陣メシです。

 

戦国時代は鶴(以前読んだ王室のおもてなし料理でも鶴が出てきました・・・)などが使われていたそうですが、本缶詰めでは鶏胸肉が使われています。生姜もきいています。

 

manana55.hatenablog.com

 

 

戦国時代は一日5合もご飯を食べていたそうで(江戸時代の米の消費量も半端なかったです・・・。それだけ肉体労働をしていたという事なのでしょう)、玄米や七分搗きの白米を山盛りにして食べていたようです。

 

肉味噌のアレンジ料理も紹介されていましたが、そのままご飯にのせていただきました。

 

面白い企画!!でした。

 

続いて欲しかったなぁ・・・(ちょっと上から目線な発言・・・。実は続いていたりして・・・)。

 

☆☆☆☆☆

皆さまの明日も良い一日になりますように!!